台東区の某クリニックの受付カウンターです。
パリトーンPLシリーズの最長3,000mmを最大限に利用して頂きました。
前垂れは現場で接着して頂き、更に光源を仕込むことで光るカウンターになりました。
エレベーターから降りると目の前に広がる長さ3,000mmの光カウンター。
クリニックという場所柄、清潔感ある薄いグリーン。
グリーンは沈静色とも言われ穏やかな気持ちになる効果もあると言われています。
光の調整に関しては、ご要望・用途によって異なりますが、もし全面を光らせる場合ですが、
「光源を設置すると必ず影が出ます。
その影を消すために更に光源を設ける必要があるので、皆さんが考えている2～3倍は必要ですよ。」
と、光源装置を取り扱うプロから聞いたことがあります。
光源はアクリル導光板を用いた面発光体、テープライト、モジュール等様々あります。
どのように光が透過するかはそもそもの空間の明るさ、光源と板材の離隔距離、素材の透過率等を考える必要があるとの事です。
光の透過による演出の重要度が高い場合には、調光機能のある光源を使用されるか、カットサンプルを用いてモックアップの作成をオススメしますともおっしゃておりました。
