ぱりとん君の実験室
第九章 PLシリーズ 動きのある光で水の流れを表現できるか?
ぱりとん君
さて、今回は前回の続きですね。
黒子
前回の実験でどれくらいの光源と離隔距離が分かりましたからね。
ぱりとん君
さて、今回は前回の続きですね。
黒子
前回の実験でどれくらいの光源と離隔距離が分かりましたからね。
ぱりとん君
簡単にまとめると、光源とパリトーンの距離は100mm程度離す事。
近すぎるとLEDの粒が見えたり、光の広がり不足で、影が出てしまうのでNG。
近すぎるとLEDの粒が見えたり、光の広がり不足で、影が出てしまうのでNG。
ぱりとん君
光量に関しては、調光器を使用する事で完成後の空間、用途に合わせた明るさを調整するのがベター。
光らせた天板が装飾なのか、洗面台のように明るさを求めるところなのか、そこで飲食をするのか、事務作業をするのか等の用途も様々ですしご利用される方にとっても、調光器はお勧めです。
光らせた天板が装飾なのか、洗面台のように明るさを求めるところなのか、そこで飲食をするのか、事務作業をするのか等の用途も様々ですしご利用される方にとっても、調光器はお勧めです。
黒子
詳しくはこちらをご覧ください。
【ぱりとん君の実験室】透光実験 実際どれくらいの光量が必要?
どんな動きにしたいか?
ぱりとん君
今回は「動きのある光源でパリトーンを透過させてみた」を実験したいと思います。
黒子
これですね。
黒子
して、今回はどんな動きを?
ぱりとん君
お問い合わせ数が多い、「水の流れ、水の動きを表現。」かな。
黒子
以前マリンブルーを使って頂き、水の動きを表現して頂いた例がありましたね。
ぱりとん君
光床の施工例でしょ?
黒子
天井からの水が揺らいでいるような照明と水滴の音、それと同時に広がる波紋。
素敵な空間でした。
素敵な空間でした。
ぱりとん君
今回は違う方法?
黒子
はい。もう少し簡易的方法になります。
では早速光源のご紹介です。
使用するのは、このようにテープライトの光が進む様なプログラムのみを使用します。
では早速光源のご紹介です。
使用するのは、このようにテープライトの光が進む様なプログラムのみを使用します。
ぱりとん君
これはどうやってるの?
黒子
このようなコントローラーを使用しており、133パターンのプログラムが組み込まれております。
ぱりとん君
ずいぶんいっぱいパターンがあるんだね。
黒子
光の進み方や、色の変化の仕方などが多彩に組み込まれておりますので実践すればわかります。
ぱりとん君
じゃあやってみましょう
使用する板材
ぱりとん君
前回同様使用する板材は、PL201クリスタルホワイトとPL211クリスタルブルーで。
黒子
動きがわかりやすいように、今回は長さ1,800㎜の板を用意しました。
ぱりとん君
これだけ大きいと臨場感が違いますね。
百聞は一見に如かず
黒子
まずはクリスタルホワイトに水色の光で。
黒子
続いて、青と水色の組み合わせで。
ぱりとん君
点灯、消灯を繰り返すか、色の変化で動いているように見せるかの違いだね。
黒子
続いて少し色の変化を見てみましょう。
ぱりとん君
おお!きれい!せっかくならもう少し色の変化を見たいね。
黒子
では、ちょっと速度を上げましょう。
ぱりとん君
だいぶカラフルな表現だね。
黒子
レインボーな道がご希望であればこちらを。
ぱりとん君
これを使いこなすのは難しそうですね。
黒子
次は、本命クリスタルブルーで。
ぱりとん君
あ、これは水っぽいね。
黒子
ええ、ただ「流水」という事であればもう少し表現力が欲しいところですね。
実験結果 考察と対策
ぱりとん君
「単独で流水の表現ができました。」
というには課題が残るね。
というには課題が残るね。
黒子
そうですね。
既存のプログラムですのであくまで動きがある。といった程度ですね。
既存のプログラムですのであくまで動きがある。といった程度ですね。
黒子
周囲の環境を含め光の動き、音、プロジェクションマッピング等の外部からの要因をプラスアルファしないといけませんね。
博士
ぱりとん君の実験室は、原則当社内にて行っております。
実験の結果・測定についてなんら保証するものではございません。
ご注意ください。
実験の結果・測定についてなんら保証するものではございません。
ご注意ください。
協力会社のご紹介
ぱりとん君
本実験の光源の指導及び撮影にご協力頂きました企業様は株式会社ファインリンクス様です。
黒子
ご協力ありがとうございました。
博士
東京に本社を構え、国内自社工場を有し、加えて海外にもグループ企業がある為、短納期や特注品、お客様のご希望に合わせてご提案できる企業様じゃ。