サンドブラストを自分でやってみたい！

という事で、「ぱりとん君のやってみました企画」発足です。
初回はパリトーンをブラスト加工してみました。

今までも個人様、法人様の表札や建物の館銘板にも採用されたことはありますね。

パリトーンの文字も展示会に出展するときに作りまし。

なんで？
逆さだと縁起悪いような気がするけど。

さて、今回の本題です。
板材はPL213雪花（せっか）

透明度があるものって、なかなかうまく写真にとれないんですよね。
あと、あまりにもいい天気だったのでつい。

文字の深さは用途やデザインにもよりますが、今回は色を付けるだけなので、表面を掘るというより傷をつけるのが目的です。
その為、今回の養生材は木材で行いました。

これはレーザーでカットしています。
サンドブラストは初めてなので、養生材は失敗してもいいように時間をかけず量産できる方法で作ってみました。

さて実践です。

えっと・・初めてのブラスト経験で、夢中になりすぎて製品の写真を撮るのを忘れてました。

さて、できあがりはこちら

そして養生をとると・・・

掘っている量が少ないため正面から見るとほとんど見えないのですが、光の加減で文字の確認ができます。

タイトルで結論を言ってますが、試作品なのでもろもろの道具で着色していきます。

いろいろ試しましたが、スプレーやエアーブラシが最もきれいに色が乗りました。

完成品はこちら

これはあえて裏面も軽くブラストしてみました。
雪花は透明感があり立体的な柄ですが、下地を見せたくない場合などに有効です。

続いてはプロのお仕事！お店の名前を彫って頂きました。
材料はPL201クリスタルホワイト

細い線や細かい柄になってきますと、ブラストの粒子を変えていく必要があります。
これに後ろから照明を当てると・・・・

ご注文頂きましたお客様は、お世話になっている理容師の方が独立されたので、プレゼントしたいという事でした。
店名のみお聞きし、文字の書体、デザインはすべて一任して頂き、お受渡し時に初めてお見せしたところ、非常にご満足して頂きました。

ガラスの色の指定や、光源はRGBを使用すれば多くの色の表現が可能です。
サンドブラストを行う文字の大きさも任意で調整可能です。
お気軽にご相談ください。