男子トイレの隔て板(仕切り板)【ぱりとん君の新提案】

こんな所にもつかえます 第二弾

男子トイレの隔て板

ピエーロ
今回は前回のお風呂場の隔て石に続いて、視点を変えた新しい使用例のご紹介デス。

ぱりとん君
今回は「こんなところにも使える」第二弾として、男子トイレの隔て板(仕切り板)で採用された事例を報告します。

ピエーロ
トイレといえば汚垂石、ラニング天板で、洗面台でも使用されてますネ。

ぱりとん君
吸水性が無く、掃除が簡単なので水廻りでは大変好評頂いております。

ピエーロ
水廻り特集を参考にしてクダサイ。

 

こんなところにも使えるパリトーン

ぱりとん君
今回の採用事例はこちら。
トイレの隔て板、仕切り板、スクリーン、パーテーション。呼び方は様々だね。

 

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ピエーロ
昔よく見ましたネ。しばらく見ない時期がありましたけどなんでデスカ?

ぱりとん君
僕はあまり見たことないな~。
なんで?

博士
おそらくじゃが、トイレの形状の変化によるものじゃな

ぱりとん君
形状変化?

博士
一昔前は、「漏斗型」っと言ってこのような形状だったんじゃ。
円錐状の物をひっくり返したような形状じゃな。
そこから男性用の小便器は通称「朝顔」と呼ばれるようになったんじゃ。

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遊海に山歩~ゆかいにさんぽ ブロよりスクリーンショット

ピエーロ
オォ~!確かに「朝顔」っぽいデス。

ぱりとん君
一昔というより・・・だいぶ前だよね?これ。

ピエーロ
デモ海外だと、一部今でもこの形に近い気がしマス。

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ぱりとん君
本当だ!!でもなんか周りの視線が気になる形状だね・・・

 

トイレの隔て板・・・見たことある?

博士
その後、小便器の形状が変化していき、両サイドにビブがつき、跳ね返り防止と同時に目隠しの役割を果たすようになったとされている。

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よそ見禁止のトイレ!! – 白井 一裕 社長のブログ よりスクリーンショット

ぱりとん君
あ、これは今でたまに見るよね。

博士
そして、日本の「恥の文化」という観点と、目隠しの機能を本体では無く、一つの製品として誕生したのが「隔て板」となった。。。と思われる。

ぱりとん君
「思われる」とかあんまり自信なさそうですね。

博士
明確な資料があるワケでもないので、あくまでワシ個人の考えじゃ。

ぱりとん君
・・・。

博士
・・・。

博士
そして、この角ばった形状から、流線型のスタイリッシュな形状へと変化していった。

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ピエーロ
目隠しが無い分、周りがきになるから使用者が一歩前に出るようにナリマスネ。

博士
さらに汚垂石も一昔前は奥行750mm程あったが、600mmが主流になり、最近では550mm程度迄短くなってきておる。

ぱりとん君
さらに一歩って感じだね。

博士
ただ前に出るのも限界があり、リブがない以上やっぱりお隣が気になるということで、少しずつ「隔て板」が注目されている。というわけじゃ。

ピエーロ
そうすると空間に合わせた板材の選定が必要デスネ。
昔と同じじゃあきちゃいマス。

博士
それで今回の施工例じゃ。

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ぱりとん君
透明部分が多いけど、これはいいの?

博士
まぁ、目隠しだけではなく、パーソナルスペースの確保も一つの目的じゃな。
そうする事で安心感を生み出し、心理的に落ち着ける場所の提供ができるようになる。

ピエーロ
お手洗いでは落ち着きたいデスネ。

ぱりとん君
周りに人がいると気になっちゃう場合もありますからね。

 

 

設置方法は?

ピエーロ
それで、これはどうやって設置するんですカ?

博士
重さを考えると床と壁で支えるのが基本じゃな。

ピエーロ
重さ・・・デスカ?

博士
結晶化ガラス、つまりガラスの比重は2.7じゃ。厚み18mmとすると1㎡50kg弱。
例えば奥行500mm×高さ1,000mmとすれば約25kgじゃ。

ピエーロ
一般的な壁掛け小便器より少し軽いくらいですネ。

ぱりとん君
はい!博士!

博士
なんじゃ?

ぱりとん君
おススメの板材はありますか?

博士
両面研磨品となると通常品ではPL213の雪花(せっか)じゃ。

ピエーロ
アレ?でもお風呂場の隔て石はPSブラックですよネ?

博士
もちろんPSシリーズでも可能じゃが、両面磨き用の特注品なんじゃ。
製造段階から、両面磨き様に作るので納期に余裕があれば問題ないぞ。

ピエーロ
他のPLシリーズでも可能ですカ?

博士
むろんじゃ。
ただしこちらも製造工場で特別に磨かないといけないので、標準品として両面磨きの雪花をおススメするぞ。

ぱりとん君
今回の施工例の詳細はこちらをご覧ください。

ぱりとん君
PL201,202の両面磨きの施工例『SHINKA』の詳細はこちらをご覧ください。