結晶化ガラス建材の薄型汚垂石

パリトーンステップ 薄型 PAグロッシーブラック

天然石やセラミックタイルでは無く、ガラス素材。
だから浸み込まない。
でもちゃんと薄型。

そもそも汚垂石って?

【読み方】おだれいし
【目的・用途】小便器の下に張る板状の事で、汚したしずくで変色を防ぎ、掃除をカンタンにするもの。
【素材】過酷な環境下で使用するので、吸水性が低く、汚れにくい素材が求められることが一般的です。

さらに詳しくぱりとん君に聞いてみよう。
知られざるトレイの番人。汚垂石とは何者か?

結晶化ガラスパリトーンの3大メリット

今までの汚垂石での問題点

・段差問題、悩みますよね?

段差を解消する為に下地をはつり、くぼみをつける。さらには汚垂石に面取り(テーパー加工)をする。
加えて、取り合いの床材がタイルなのか塩ビシートなのかで段差が変わってきますので、高低差を5mmに抑えるなら、接着剤とはつりとテーパー加工の高さを計算して・・・

・製品の反り問題。

薄型のセラミックタイルだと、素材・製品の特性上、中には「反り」のある状態で現場納品される製品も御座います。
そうすると現場では反りを抑えながら施工をしなければなりません。
場合によっては専用の機材を使用することも・・・

・重ければ運搬・施工が大変。

例えば幅900mm×奥行き600mmで25mmの天然石を使用すると1枚36kgにもなります。
(天然石の比重を2.7として計算)

・臭の元、汚れ、浸み込んでませんか?

天然石、セラミックタイルはその品種、製品により異なり数値は異なりますが、基本的に吸水する素材です。
場合によっては、吸水防止にガラスコーティングを行う事もありますが、床材で使用する以上一定の年月で摩耗による剥離が起きてしまいます。
結果的に再度塗り直しを行う必要性があります。

「段差の軽減」だけではない。こんな一手間を解決

1.厚さ4mmで、段差を軽減。

薄型なので、タイルなどの既存床の上から直接張っても段差は僅かです。

2.「反り」の心配なし。

PAシリーズは圧延法で製造された薄型結晶化ガラスの為、非常に平滑度が優れております。

3.吸水率0.00%。

吸水率がゼロなので浸込み汚れを気にすることなく、お掃除が簡単。

4.1枚約5.8kgで楽々持ち運び。

一般的な汚垂石、約36kg/枚に比べると、約85%も軽量に。

5.改修工事にうってつけ。

薄型の為、既存の床に直接張る事もでき施工効率も上がります。

6.コーティング剤?いりません。

パリトーンはガラス素材ですので、摩耗による剝離を気にする心配がありません。

繰り返し荷重試験

ここまで薄いと割れないのか?という質問・疑問があると思います。
そこで耐久試験を行い、安全面の確保を致しました。

【試験機関】一般財団法人建材試験センター
【試験方法】製品をコンクリートブロックに接着、エアシリンダーにて繰り返し荷重を加える。
【繰り返し回数】10万回
【一分間の繰り返し回数】50回
【繰り返し荷重】785N

傘 自由落下試験

更に、施工後使用者が傘を落としてしまった場合に割れないか?
という疑問にもお答えするために社内で実験を行いました。

【試験内容】汚垂石として使用した際に、傘が落下してきた場合を想定。
【試験方法】先端素材の異なる傘、2種類ををそれぞれ検査対象から50cm及び100cm離して自由落下。
【繰り返し回数】各10回
【使用する傘】①一般的なビニール傘 83cm 305g
       ②一般的な紳士用傘  87cm 453g

吸水試験

ガラス素材だらかできる吸水率0.00%
水中浸漬法と真空法(強制吸水法)の2つで試験しております。

【試験機関】一般財団法人全国タイル検査・技術協会

【試験項目 1】吸水試験(石材)
【試験方法 】JIS A 5003
【主な試験条件】乾燥時間24時間、水中浸漬時間48時間

【試験項目 2】吸水率測定
【試験方法  規格名称】セラミックタイル試験方法
【試験方法  規格番号】JIS A 1509-3:2014(真空法)

●汚垂石スペック表

基本形状 幅900mm又は1,200mm×奥行600mm
厚み 4mm
重さ 5.8kg/枚(幅900mm×奥行600mm)
グロッシーブラック、スノーホワイト

●加工の種類

①切断加工 ※端面より15mm以上の切断のみになります。
②穴あけ加工 ※端面より100mm以上離す必要があります。
③斜め切断加工
④切欠き加工
⑤曲線加工+裏地ネット
⑥六角へ加工

※⑤は据え置きタイプ(床設置)の便器の際に必要な加工になります。
 メーカー様の型番、接地面図面が必要になります。
 補強の為、裏地ネットを付けさせて頂きます。

※⑥は板同士の横幅を気にすること無く設置できます。

パリトーンPA薄型 施工方法

[推奨工法]
接着剤は一液反応系の弾力性エポキシ樹脂系施工をします。
全面接着材張り、クシ目5mm程度を推奨いたします。
接着剤は端部まで塗布してください。塗布が不十分な場合、破損が生じる場合がございます。
団子状で塗布(団子張り)をすると破損する恐れがあります。
ご注意ください。

[施工上のご注意]
剥離や欠けの原因になるため、3mm以上の目地幅をとって施工をお願いします。空目地施工、突きつけ施工はしないでください。

[商品の留意点]
焼き物のため、生産ロットごとに色合いが異なる場合があります。

パリトーンPA薄型 加工方法 グラインダー編

通常は図面又は、加工依頼書に基づき加工済みの製品を出荷いたします。
現場で加工せざるを得ない場合に参考にしてください。

パリトーンPA薄型 加工方法 ガラス切り編

PA薄型はガラス切りでも加工は可能です。

ご注文から納品までの流れ